生きてるだけでお金がかかる。
カードが止められた。
またか、と思った。
一人暮らしを始めてカードは何度も止められているし、なんならガスを止められてしばらく水風呂に入ったこともある。
今回は7万円払えということで、
なんだそれ、詐欺か?と一瞬疑ったが
そうだ、ベトナムとタイに行く航空券か…とげんなりしながら思い出した。
今月はバイクの修理に4万、カメラの修理に4万。既になかなか痛い出費をしている。作品の制作費も馬鹿にならない。
働かなきゃなあ…
と思ってみたけど、反して今日はバイト先に辞職のメールを入れていた。修了制作は確かに忙しいけれど、正直週一くらいならシフトの時間も作れる。現に今日だってまたこたつの中にいたわけだし。
だかしかしだ。何ヶ月も休んでみると、働く自分がイメージできないのだ。ユニフォームを持って、時間に間に合うかどうかとせかせか時計を見ながらバイト先に向かう自分が。なかなかのニート野郎だと自分でも感心している。
本当に私は半年後から社会人になるんだろうか?なんだかとても恐ろしい。
とりあえずバイトは辞めると決めたのだ。
爪の色も赤く塗った。こんな爪の赤い人に今更戻ってきてもらうなんて、マネージャーにとっても大迷惑だろう。
とりあえず有休消化することだけは忘れないようにしよう…
それにしても、こんなにだらだら過ごすなら今日は美術館でも巡れば良かったなと思う。
忙しくしている友人の家に泊まると、彼が出勤する時間に自動的に起こしてもらえるけれど、1人だととてもとても起きれない。9時半より前に体を起こすことが、とてつもなく不健康なことに思えてしまってどうしようもない。
明日こそ、明日こそは8時くらいに起きたい。できることなら7時半。
あれ、ていうか明日土曜日なのか。
もしかして学校開いてない?
早起きする必要ない??
…また明日も同じ道を辿りそうな予感。
こたつより。
展示前とは思えないくらいのんびりしている。
昨日こたつ布団を出した。
電源はさすがにまだ入れていないし、こたつ布団の配置をミスって足サイドがありえないくらい短いが、もうこたつから出られない由々しき事態が発生している。
今月の一週目くらいだったか、
展示のリーダーを勝手になすりつけられた私の仕事は山積みで、心が相当にしんどかった。
みんなが自分の制作をする中、私だけみんなのための仕事に時間を割いて自分の制作ができなかった。
決まったメンバーしかミーティングに来ない、ミーティングで決まった事項を議事録にまとめて連絡すると来なかった人たちが後出し抗議をしてきて好き勝手言う。
仕事を割り振っても頼んでない−αの仕事をしてきて、それを直すのに余計に時間がかかる。
どんどん仕事を投げてくる先生に、もうキャパオーバーだと訴えても返ってくるのは「いい経験になるだろ?」といった無責任な言葉だけ。それってやる気の搾取じゃない?
そのうち、
夜寝付けなくなって、意味もなく涙が止まらなくなって、息ができなくなった。
もうどうしたらいいか分からなくなってる時に、ひとりのクラスメイトがご飯に誘ってくれた。ご飯を食べるのもだるくて半分残したら、友達がショックを受けて、どういった話の流れだったか、一緒に東京の街を一晩中歩くことになった。空が明るくなるまで、おそらく5時間はゆうに歩き続けた。
帰路に着く頃には恐ろしく疲弊していて、でも何故だかとても気持ちが良くて、それで
がんばるの止めようって決めました。
こたつの中は平和。
頑張らないの象徴、こたつ。
こたつの中から、LINEで繰り広げられるみんなの討論に既読をつけるだけの係やっています。
人のことを考えない人の為に、心を疲弊させるのは何だか損だなと思ったので。
「何もしない」「頑張らない」を
頑張ってやっていきます。
夏休み最後の日に。
大学の先生は大体有名なアーティストだけれど、今年から来た2人の女性の先生は、なんだかすごく「ザ・おばさん」という感じがする。出で立ちからして、ベランダで布団を叩いていそうな雰囲気だ。
もう既に資料に書いてるからいいよってことをわざわざ下手な英語で音読するし、いつも余裕なく怒っているし、人の作品を誰かの真似事のようだと失礼極まりないコメントをするし、最近はGoogleドライブを共有しているにも関わらず、再三リクエストを送ってくるからボケているのかと思った。
本当にあの先生たちにつかなくて良かったと思う。あの先生を選んだクラスメイトは、以前と言っていることが違うらしく頭ごなしにできないと言われ、ほとほと参っている様子だった。先生と言っても言わば小学校の先生のようだ。
あんな人間になりたくないなと心から思う。
普通に悪口になってしまった。
いいことももちろんあるのに、小さな悪い出来事に支配されがちなのはなぜなんだろう。今日3大ニュースがあったとすれば、2:1で良いことの方が多いのに。
嫌な人に気持ちを支配される人間でありたくないなと思う。その嫌な人は大抵、自分の欠点なんかに気づかずのほほんと生活しているわけだ。それなのにこちらばかりが気落ちしてやるなんて、損極まりない。
いいことだけを考えよう。
自分ができる精一杯をしよう。
今日も一日家にいたので、そんなに書くことはない。そういえば今日は夏休み最終日なんだった。明日ミーティングをして2年間の追い込みが始まるんだな。
何もしなくても何もかも終わりに向かっていくんだな。なんだかちょっと寂しいな。
やる気はどこから。
「しっかり遊んだからがんばろー!」
もできないし、
「これがんばったら遊ぶぞー!」
もできない。
今日は一日家にいた。
今日台風が来るのかと思ったら明日らしい。だったら今日のうちに制作素材を買いに行くべきだったんだけど。14時まで全然目が開かなかった。
だめだーと思うと余計に進まないし、
搬入まで時間がないので余計にナーバスになる。なんだか誰にも長らく会っていないような気がして来るが、昨日学校に行ってみんなに会ったばかりだ。
高校の時の友達にラインしたら、
がんばれ、と あほくさ、という言葉をもらった。絶対こんな彼氏はつくんねぇぞと決意する。あーあ、こんな時に精神的に頼れる人がいればいいのに。
と思うけど、頼れる人がいるとたちまち依存して、もっとダメになってしまうのは目に見えているのでどうしようもない。
時々思い出したかのように、この間会ったくそみたいな男が頭をよぎってイラついている。あの3日間があればまだ余裕があったのに。それが私のせいであることにも、ちょっとは気づいているけれど。
あー遊びたい。
こんな切羽詰まって死にそうな時こそ、思い切って遊びに出かけたい。お金を持ってる30代社会人にごはんを奢ってもらいたいし、下ネタも話せるような女友達にこのイライラを聞いてほしい。もっと早い段階で切羽詰まれるようにならなきゃな。
とりあえず今日、いやいやでも手を動かさなきゃ。明日少しでも楽しく作業ができるように。
はやく晴れてー!
気分も晴れてくれー!
意味の分からない不安。
意外とみんなコンセプト浅いんだなあと思う。
特に悪い意味でなく、結構身近なところから見つけてきてるんだなと言う意味で。
数日前アメリカ人の子に見せてもらった、今度展示する作品はレシートをノートに貼り付けたもの。
「レシートって人を表すでしょ!」
と説明してくれたけれど、
それは私も感じていることだしなんなら1年生の誰かもレシートを集めていたし、本にも書いてあった。
フィリピン人の子の作品は、
「物事には裏表の二面性が必ずある」
と説明してくれたけれど、
それは言わずもがななのではと思ってしまった。英語で聞いたらもっと深いんだろうか。
私も今、写真を平面として扱って
そこから読み取る情報や記憶を立体とする作品を作っている。それだって、特別言葉にしなかっただけでみんな分かっていることなんじゃないかなあと、ちょっと不安になる。
新しいことを見つけることが美術というわけではないけれど、既知の事実をなぞるだけでは何だかつまらない。アート作品って一体どこに着地すべきものなんだろう。
ともあれ今回の展示は言わば息抜き。
学校に何か提出したりとりまとめたりしないで、自分の好きなように作って好きなように展示する。誰も文句の言わない展示でございます。
でも手を動かしてると必然的に発見があるし、身の回りにあった何でもないものがすごく貴重な素材であったことに気がつく。
次は地元の家が取り壊された跡地ばかり集めた写真展をやりたいなと思う。この間芸大陳列館で展示していた台湾写真展にも、そんな雰囲気の作品があった。せっかく私のルーツが地方にあるのだから、それを使わないのはもったいないし、それはある種の義務であるような気もする。
それにしても今回の展示が終われば同月に学校での展示、次月にベトナム・タイでのワークショップ、帰ってすぐにオーキャンをしたと思えばその後すぐ終了制作審査展。年が明けたら一般公開の修了展で3月は徳島で展示。
それが終わったら社会人をやらなければいけないわけだ。もう時間がないように感じるな。社会人ってほんとに仕事しかできないほど忙しいんだろうか。
楽しく制作をしていると、アーティストとして生きてみたいという気持ちも生まれてくる。どうなるんだろう、実態のない不安ばかりが渦巻く。何と説明していいのか分からないけれど。
ともあれ今は今のことをやろう。
やればやっただけ結果がついてくる…
とも限らないけれど、やらなければ結果が出ないのは確かだ。
楽しんで、楽しんで、やるぞ。
クズ男のはなし。
日中、助手さんに会うために学校へ行った。
スタジオに行くと必ずクラスの誰かが制作をしている。
私はその中で制作することはほとんどない。
誰かに話しかけられるのが嫌なので、専ら家で制作している。
だからおそらくクラスメイトには、
たまにスタジオに来てだらだらと喋るだけで、何も制作していないダメな奴のように映っているんじゃないだろうか。
まあ、あまり間違いでは無いので言い訳もしない。今日も韓国人の女子に3連休にあったクズ男体験を一方的に話した。
はじめは制作に集中していた彼女も、
「クズ男」というワードを聞くと途端にテンションがあがる。
「勃たない男に価値はない」
そうバッサリ言い切る彼女は、制作している最中よりも清々しく輝いて見えてとても好きだ。
学歴が高かろうと性格が良かろうと、「勃たない」とはそれだけで大問題であると主張する。
「そんな男やめなさい」
そう言われるのは果たして何度目だろう。
そうやってやめるように他人に言われる人としか出会っていないなあと気づく。
私が悪いんだろうか…
結局お互い「付き合う」のシステムなんて存在するのか?という疑問を持ちつつ、答えは見つからないまま解散。
このままいい人なんて見つからないまま一生を送るんじゃないかと不安がよぎるが、今は真昼間から誰にも憚らずセックスセックスと言い合える友人がいることで十分幸せである。
とりあえずそれだけで生きていこうと思う。
ねます。
この頃。
友達がブログを始めたことにきっかけに
このアプリをインストールしたんだけれど、
私も高校の時デコログやってたことを懐かしく思い出して、ちょっとひまな時に私も書いてみようと思います。あくまでも匿名の体で。
ツイッターでも日々書きたいことは書いているけれど、できるだけマイナスなことは書かないようにしている。
自分の生活は想像以上に地味で可哀想で、
せめてSNSでは楽しそうにしていたいので。
近くに友達がいないので毎日ずっと一人で、
本当に地味で孤独な生活をしているけれど
でもまあこの生活はそこそこ気に入っている。
学生と言っても授業はないし、自分のペースで制作を続けていくものなので、実質ニート。
昼に起きてごはんを食べてちょっと制作してたまに買い物に行ったり撮りためたドラマを観たり。
今日は10時に起きてごはんを食べてテレビを見て、ラジオを聴きながら昨日届いたプリンターの調子を見ていた。
このあと助手さんに、今度の展示の作品一部を見てもらうために学校へ行かなきゃいけない。バイクが壊れているのでバス乗り場まで。
もう来年からの就職先は決まっているけれど、
社会人になるのは面倒だなあというのが本音。
社会人は社会人で楽しいんだろうけど、
社会人として頑張ってる友人を見ると頭が上がらない。
そんな感じの日々でして。
またその日その日に書こうと思います。