こたつより。
展示前とは思えないくらいのんびりしている。
昨日こたつ布団を出した。
電源はさすがにまだ入れていないし、こたつ布団の配置をミスって足サイドがありえないくらい短いが、もうこたつから出られない由々しき事態が発生している。
今月の一週目くらいだったか、
展示のリーダーを勝手になすりつけられた私の仕事は山積みで、心が相当にしんどかった。
みんなが自分の制作をする中、私だけみんなのための仕事に時間を割いて自分の制作ができなかった。
決まったメンバーしかミーティングに来ない、ミーティングで決まった事項を議事録にまとめて連絡すると来なかった人たちが後出し抗議をしてきて好き勝手言う。
仕事を割り振っても頼んでない−αの仕事をしてきて、それを直すのに余計に時間がかかる。
どんどん仕事を投げてくる先生に、もうキャパオーバーだと訴えても返ってくるのは「いい経験になるだろ?」といった無責任な言葉だけ。それってやる気の搾取じゃない?
そのうち、
夜寝付けなくなって、意味もなく涙が止まらなくなって、息ができなくなった。
もうどうしたらいいか分からなくなってる時に、ひとりのクラスメイトがご飯に誘ってくれた。ご飯を食べるのもだるくて半分残したら、友達がショックを受けて、どういった話の流れだったか、一緒に東京の街を一晩中歩くことになった。空が明るくなるまで、おそらく5時間はゆうに歩き続けた。
帰路に着く頃には恐ろしく疲弊していて、でも何故だかとても気持ちが良くて、それで
がんばるの止めようって決めました。
こたつの中は平和。
頑張らないの象徴、こたつ。
こたつの中から、LINEで繰り広げられるみんなの討論に既読をつけるだけの係やっています。
人のことを考えない人の為に、心を疲弊させるのは何だか損だなと思ったので。
「何もしない」「頑張らない」を
頑張ってやっていきます。