あと5分。

まっすぐに生きたいと思っているだけ。

結局節約、まずはお弁当から。

 

最近、結婚したい欲がすごい。

 

彼氏のことが好きすぎて、とかではなくて

周りがどんどん結婚していっているからだ。

 

別に自分は自分だから焦る必要もないし、

そんなん人と比べるものでもないし、

急いでした結婚が幸せになるとも限らない。

 

分かってはいる。

分かってはいるけど。

 

結婚に出産、

遠い未来の話だと思っていたのに

同級生たちがどんどんそれを現実にしていっているのすごい…

 

人生を着実に進んでいっている気がする…

私はようやっと社会人1年目なのに、

なんか、すごく置いていかれているような。

 

 

そんな時彼氏が言い出したのが、

「休学しようと思う」という一言。

 

いいじゃん、と返したが、

内心は「…は!?」だ。

なんと自分のことしか考えられない人間なのか、私は…🤦🏻‍♀️

 

院で休学する人は少なくない。

留学したり、勉強するために休学する人は1学年に数人は必ずいる。戻る場所を残して勉強に勤しむことはとても計画的で安心できるし、できるなら絶対そうした方がいいと思う。

 

彼氏もいつもいろんなイベントに関わって、全然時間が足りていないんだから、一度休学して活動するのはすごくいい手だ。間違いない。

 

分かってはいるけど、

「(え〜!?私はどうなる〜〜!?

誰だ休学勧めた奴は〜!!!!!)」

と思ってしまう自分がいる。

 

同時に、

私は『結婚』がしたいだけなのか?

と、あまり好ましくない自分に直面する。

 

もちろん結婚していなくて、

バリバリ働いている子や勉強してる子もたくさんいて、それもめちゃくちゃかっこいいんだけど、『結婚』はまた違う魅力がある。

 

ただ私がそれを経験していないからだろうか。

 

 

まあ冷静に考えると、

彼氏が休学するとかしないとか、

結婚するとかしないとか、

 

貯金ゼロの私が今考えることではないので、

明日からも淡々と楽しんで働くしかないんですよね…

 

お弁当ちゃんと持って行こう。

なので睡眠に逃げる。

 

9月に子宮頸がん検査をして、

その結果をやっと聞いてきた。

 

本当は2週間後くらいに行かなきゃいけなかったんだけれど、学校が忙しかったり東南アジアに行っていたりしていたらこんな時期になってしまった。

 

というのはまあ言い訳で、本当は“内診”が嫌で嫌でしょうがなかった。

下着を脱いで機械に脚が開かれるあれ。まあ大丈夫だろうと思っていたけれど、実際やってみるとなかなか屈辱的で精神的にくるものがある。それも男性の先生だ。もう一度行かなきゃいけないなんて、ちょっとした地獄だった。

 

再診しなかったその間もずっと病院から電話がかかってきていて、どうせ何もないなら電話で言ってくれとすら思っていた。

でもまあ、結果を聞くだけなら内診もないだろうし、と再来院。

 

 

「検査、引っかかってますね」

 

 

開口一番に言われて少しビビる。

え、私癌なのか??

 

よくよく聞くとHPVという感染症らしく、9割は治癒して持続し続けると癌になる可能性があるというやつらしい。

 

なんだ、治るのか。

ひとまず一安心。

 

「感染経路は性交渉で、」

 

と先生の説明が続く。

 

え、まじか、性感染症

え、恥ずかし、ていうか汚くないか私。

 

命の安全がほぼ100パー約束され安堵し、

次に感じたのは自分への嫌悪感だった。

 

 5年も彼氏がいなかったのに、致した男は星の数。どこのどいつから感染したのかなんてとても検討がつかない。

 

付き合う前の検査だから、今の彼氏はもちろん除外。

潜伏期間が2年だとして、元彼を除外。

あいつは童貞だったから、数名除外。

 

と、消去法で考えていっても確定はできず。

 

性交渉をしていることに対してはオープンなので恥ずかしさは感じないが、改めて考えてみると“不特定多数”という言葉が似つかわし過ぎて、自分大丈夫か?と不安になる。

 

ふと、今の彼氏がこれを聞いたらどう思うだろうと考える。

 

日本人女性の9割くらいが一度は感染するポピュラーなものらしいけれど、“性感染症”と聞くと急にだらしのない生活を送る人のなる病気のような印象を受けて顔が歪む。

 

自分で自分を“汚い”と思うんだから、彼が私を“汚い”と思ったとしてもそれはそれで当然かもしれない。

 

そういえば(これは病気の話ではないけれど)学部の時付き合っていた元彼に、「水商売は最低な職業だから辞めてくれ」と言われたことがあった。

別れ際に「そういうことをしているのは、大人を軽視している証拠だ」と言われたこともある。

その人が何を見てきたのか知らないけれど、自分の考えだけで何も知らないのにそんな言葉を投げかけられるなんて、先入観とは恐ろしいと思った。

 

 

HPVが女性から男性に感染る確率はとても低いらしいし、万が一感染っても男性にとっては何の害もないウイルスらしい。

 

でもやっぱり、はじめに“性感染症”と聞いた時に「こんな奴と付き合ってて大丈夫か?自分も変な病気になるんじゃないか?」と心配になるんじゃないだろうか。私が男ならきっとそう思う。

 

今の彼氏もそんな先入観を持つだろうか。

そう思うとなんだかとってもしんどくて、さらに今回は無いと思っていた内診もあって体内の細胞もとられて追い討ちグロッキー。

 

2週間後また病院に行かなきゃいけない。

内診があることは確定。

あーもう行きたくない。

診察料も予想以上の高さ。

9割は治癒する病気なら放っておけばよかった。

別に知る必要なんてなかった。

 

ちょうど風邪もひいてしまったみたいで、体調の悪さが考えをマイナスな方向に向かわせる。

 

 

ああ、しんどい。

いっそ男に生まれたかった。

 

 

 

 

惚気たいわけではない(ある)。

 

 

彼氏ができた。

 

 

実に5年ぶりかもしれない。

 

同じ専攻の一学年下、同い年で

授業の東南アジア旅行で仲良くなった彼だ。

 

頻繁に連絡をとりあったり

彼の誕生日にごはんに行ったり

うちに泊まったり(本当に泊まっただけ)

そんな関係が数日続いていて、あれ?これ付き合ってるのかな??としばらく悩んでいた。

彼も留学生の多い環境にいるし、告白しないで付き合い始めるのって当たり前…?

告白して付き合うのって日本の文化だし。

 

もういっそ自分からその関係を確認してしまいたいと思ったけれど、過去それで3度も失敗している。

男性は関係に名前をつけることで縛られることが嫌いなのだろう… そんな人ばかりだったから、彼ももしかしたらそうかもしれないと思い、今回は聞くのはよした。

待てる女になろう。あっちももう既に付き合ってる気持ちでいるのかもしれないし。もしかしたらクリスマスとか特別な日に告白してくれるかもしれないし!

 

少しもやもやしながらも、私たちの学年の作品搬入を手伝いに来た彼はそのままうちに泊まっていくことになった。

付き合っているかどうか分かる前に致してしまったらセフレになり兼ねないけど、なんだか彼にはそんな様子がないので安心して泊まってもらえる。

だがしかしセフレとは言わないけれど、彼氏でもない人がうちに泊まる状況とは…

と考えながら彼と一緒に家の前に着き、

鍵穴に鍵を差し込んだ。

その時。

 

「ちょっと待って」

と彼が私の腕をおさえる。

 

さっきまで談笑していたのに、彼は急に緊張した面持ちで何とか無理矢理笑っているようだった。

一瞬、トイレか?と思った。

なら尚更ドアを早く開けなければならない。

心配する私を前に彼は、

 

「こういうことは、早く言わなきゃと思って… と思ったわりになかなか言えなくて、」

 

としどろもどろし始めた。

 

あ!これ、告白されるやつ!ここで!?

何を言うか察知した私も、まさかこんな薄暗い玄関前で言われると思っていなかったのでしどろもどろし始めた。

 

「えっと、」

覚悟を決めたように彼は背筋を正した。

 

「好きですっ、だから、えっと、必ず幸せにします、ので、付き合ってください!」

 

 

“幸せにします”…!?!?

プロポーズか!!!!!!

 

「そういうところだよ!!!ふざけてるでしょ!!笑」

ベタが好きな彼の言葉が王道すぎて思いっきりツッコんでしまった。大真面目だよ!と笑う彼に対して、もちろん返事はイエス

 

急に恥ずかしくなったのか、

「さっきの言葉は忘れて…、いや、告白は本当だし幸せにするのも本当だけど、その言葉だけ忘れて…」

と彼が顔を覆いはじめる。

これはしばらくネタに使っていこう。

 

言い回しに笑ってしまって忘れていたけれど、私はとても嬉しかった。ちゃんとまっすぐに私と向き合おうとしてくれているんだ。

 

一ヶ月前の東南アジアに出発する前は、この世には付き合うっていうシステムは存在しないんだ… このまま一生独り身かもなあとクリスマスムードに染まる街を見ていたのに、何が起こるかわからないものです…

 

「運が良すぎて、これからの人生が不安…」

と彼が何度も呟く。

 

 

それはこっちのセリフね。

 

なんでもない近況。

 

「お前もう5年も彼氏いねーの?きっちーな」

 

と最近彼女できた20歳の男子に言われ「コ○スぞ」としか返せない私24歳。

 

この男子というのはバイト先の専門学生で、私がバイトを辞めたにも関わらず、バイト終わりに気分でうちに来て一緒にテレビを見るという、空気のような友達だ。

 

「俺がこの前男紹介してあげるって言ったじゃん!」と上から目線で豪語してくる。

 

ありがたいよ、大変ありがたい。

でもきみの友達ってところが不安なんだよ。

しかも最近彼女ができた奴ってところが気に入らない。ずっとフリーダムな友達だと思っていたのに。

 

そんなわけで素直に聞き入れられず、つい

「私別に、今いい人いるし」

と強がってしまった。

 

でも

「お前またー!?」

とただ笑われただけだった。

 

確かにこの前の勃たない京都のヒモ男がうちに来たのは、たった数ヶ月前のことだったような。もう随分昔のことのように感じられる。あれは犬に噛まれたとでも思って忘れよう。私は今の話をしたいんだから。

 

写真を見せろとせがむ彼に、この間のタイ旅行の大量の写真を1枚1枚見せる。

 

「えー これ?

なんかなあ、なんか、似合わないよ」

 

と言って集合写真の私と彼以外の顔を指で隠してまじまじと見る。

 

似合わないとか、そういう問題なのか。

ちょっとムッとしたけど、実は少しホッとした。私の浮かれきった心をどうにか叩き潰して欲しかった。人の楽しい気持ちを押しつぶすプロフェッショナルといっても過言ではないこいつに写真を見せたのは正解だったと思う。

 

考えれば考えるほど、彼にとって私がどんな存在なのか分からない。

 

日曜は彼の誕生日で、ごはんに誘われたけれど、友達だからと言われればごはんに一緒に行くのも当たり前のことのように思う。

 

だから変に期待して引かれるんじゃないかと思うと怖すぎて、

 

この20歳男子が

「似合わないって」

「やめとけ」

と遠慮なく投げてくる言葉の槍を受け止めているだけで少し心が落ち着くほどだ。

 

これもこいつの優しさなのかもな、と思いながらやっぱり「コ○スぞ」と返事をする。

 

でも明後日彼とごはんに行くのは決定事項なので、とりあえず明々後日提出の課題を死ぬ気でやらなければならない。

 

はあ、しんどい。

 

面倒で、面倒な。

 

私は好かれている。

なんかそんな気がする。

 

少しいいなと思う人が自分を好きなんじゃないかと思うのは、殆どが自惚れからくるし大体勘違いでめちゃくちゃ恥ずかしいんだけど、分かっていながらまたそんな勘違いを私はしているのかもしれない。

 

相手はプロジェクト旅行で一緒になった1年生の男子。学年は下だけど年齢は一緒。

 

旅行中は面白いくらい何もなかったけど、アクティブで頭脳明晰な彼のことはすごくモテるだろうなと思っていた。

 

でももう本当に恋愛はめんどくさい!

この人は私のこと好き?嫌い?いける?いけない?ちょっとしたことで一喜一憂することが本当に本当にしんどい。

 

彼氏がいたらいいなとは思うけれど、そんな推測したり仲を発展させていく期間をすっ飛ばしてなんか勝手に付き合えたら最高だと思う。

 

だからもしいいなって人がいても、どうせダメだしって、好きになるのは絶対やめようって決めてる。

 

今回もそれでいようと思った。

だって同じ専攻同士なんてめちゃくちゃめんどくさいに決まってる。

 

言い訳ばっかりしてしまったけれど、私を「この人私のこと好きなんじゃ?」と自惚れさせ始めたのは、その旅行の終わりの終わり。帰りの飛行機に乗っている時。

 

隣の席になった彼がどんな話の流れだったか、「俺アートばっかり考えてる奴だと思われがちだけど、ちゃんと女の子に興味あるから!」と熱弁を始めた。確かに彼は人一倍アートの知識を持ち、いつも積極的に質問をして自身でイベントすら立ち上げる。恋愛なんかする暇もないくらい、アートで頭を埋め尽くしている人だろうと思っていた。

 

それから1時間半のフライト中ずっと、お互いの過去の恋愛だとか価値観だとかをずっと話していて周りの人は本当に迷惑だったと思う… でもおかげで彼に恋人はいないし、自身いわく全然モテないということを知った。

 

トランジェットで次の飛行機を待つ間、

「次はいつ2年生に会えるかな」

「修了制作で忙しくしてるよね」

「なんか手伝えることがあったら、あれ、手伝うし」

とふと口にする。

今までの彼の感じと違って、ん?と思ったけれど、でもこれくらいは1年生という立場からしたらまだ普通に他の2年生にだって言う内容だし、自惚れちゃいかんいかん!!と心の中の自分をビンタした。

 

だけど帰国して、今日。

学校のイベントで展示や模擬店が並び、彼も展示監視のシフトがあるらしく学校に来ていた。一瞬うちの模擬店に顔を出して、友達に誘われてすぐにどこかに消えていった。

 

なんだ、旅行が終わればこんなもんか。

やっぱり勘違いだったのか、深い傷を負う前に気づけてよかった…。

安堵のような悲しいような気持ちになっていると、

 

「今日何時に帰る予定?」

 

とメッセージが来た。

ここが国外なら、メンバーの予定の確認は当たり前だけれど、待て、ここは国内だぞ?

また自惚れの沼にハマらないように、このメッセージの意味を必死に考える。

 

とりあえず返信をすると

 

「俺今監視で教室にいる。暇だったら来てー」

 

と次のメッセージ。

なんだ、なんなんだろう。アートについて語りたいんだろうか。でも私にそんな知識あまりない。もしかして私なんかしか呼ばなくちゃいけないくらい地獄みたいに暇なんだろうか。いや、普通に何も無くてもメッセージのやりとりをするくらい仲のいい友達として認められたんだろうか。

なんだかもう分からなかった。

 

しばらく考えて、模擬店をすっと抜けて教室に向かった。

 

そういえば完璧に2人だけで話すのは初めてかもしれなかった。

 

そっと横に座ると、彼はびっくりして、自分で呼んでおきながら少し照れているようにも見えた。(でもそれすら自惚れかもしれないし、照れたように話すのが彼の癖なのかもしれない)

 

本当に他愛もない話をしばらくして、その一つ一つの言動にいちいち心の中で言い訳をつけていると、そのうちにクラスの友達が来て作品の話になってしまった。

 

そして結局彼は監視シフトの後、遅くまでうちの模擬店の片付けまで手伝ってくれて帰っていった。

 

 

簡単に書き出してみると、なんだこんなことでしかなかったんだなと今思う。もしかして本当に同い年の日本人だから、親近感を持って接しているだけなのかもしれない。

 

こうして全てに言い訳していると、自分って本当に恋愛に対してびびっているなと感じる。期待すると後が怖い。ここのところそんなのばっかりだったし。

 

 

ああ、分からない、分からない。

でも既にこの関係を推測しようとしてしまっている自分がいる。ああ、やってしまった。

 

これは本当に面倒だぞ。

 

 

 

24歳を目前に。

 

チャットレディを始めた。

 

というのも辞めようかな辞めようかなと思っていたバイトがトントン拍子に話が進み、あっけなく辞めることになり、クレジットカードの請求だけがエグいことになっていたからだ。

 

正直まあ働きたくはなかったですよ。

夏休み2ヶ月の全く働かない生活を経て、また牛丼を作り続ける生活なんてとてもじゃないけど考えられなかった。

 

忙しいと言えば忙しいけれど、週一くらいならバイトできるような忙しさ。

 

正直、バイト辞めようと思ってるんですけど、のLINEを送った時点で期待していたのは

「月一でもいいからとりあえず在籍しておけば?」というマネージャーの言葉。

それ前提で在籍していればそんなにシフト入らなくても罪悪感ないかな、と思っていた、

の、

だが…

 

私は完璧すぎる理由を送りつけてしまったのだろう。寝る暇もないくらい忙殺されている印象を受ける、完璧すぎる辞職理由を長々と述べてしまった。

恐ろしい、私の言い訳スキルの高さが本当に恐ろしい…

 

かくして簡単に辞められてしまった私の手元に残ったクレカと光熱費の請求書の山は、目を背けたくなるものであった。

不運にも授業の東南アジア行きの時期と被ってしまい、それは通常月のものとは格段の差があった…

 

これでは生活ができない。

とりあえずキャバクラの体入荒らしに行こうと考えたが、徒歩5分の近所で牛丼を作る仕事さえ億劫なのに、なぜ深夜に酒を飲みながらおっさんの機嫌を伺うことができようか。

私はとにかく家から出たくなかった。

 

そこで思いついたのがチャットレディだ。

ノンアダルト?アダルト?

かまわんかまわん、なんでもかまわん。

下ネタでもなんでも話してやろう。こたつに入りながらできる仕事なんだから、どこかのクソビッチ女子大生になりきって稼いでやるぞ。

 

生活がかかった私の決意は固かった。

早速登録、横浜に住むピチピチの21歳現役大学生になりきり、ネットで調べたモテるプロフィールを丸コピし、ゲロを吐きそうなほどのハートマークでマイページを飾り付けた。

 

狙い目はチャットレディと会えると勘違いしているモテない20代。「気になったのでメールしちゃいました(๑˃̵ᴗ˂̵)♡」とメールを送る。

 

しばし待つ…

 

釣れた!!!

すぐに電話に繋げる。テレフォンレディとも言うらしいが、メールよりテレフォンの方が格段に稼げる。

 

1時間、ノンアダルトな他愛ない話をして

 

時給は…4000円!!

 

よい!よい仕事だ!!

 

次の日、テレビ電話に挑戦してみると、私の顔がタイプだというもの好きの方に出会って1時間電話をし、

 

時給は…7000円!!

 

すごい!私なんかと話すためにその倍のお金を投資する懐の深さに完敗だ!!!!

 

たまに電話を繋げて声を聞いた瞬間切ってくる男もいてちょっと傷つくときもあるが、なんとも割のいい仕事だ…

 

これであと4ヶ月、なんとか生き永らえたい。

でもたまには外にも出よう。

健康のために。

 

うん、そうしよう。

 

出会いの選り分けを。

 

最近ティンダーで大量の男を右に左に

選別する作業をしている。

 

これがなかなかの暇つぶしになる。

 

クラスメイトの韓国人の女の子が、少し前までティンダーで出会った男性と付き合っていた。もう本当に素敵な男性で、出会い方からしてパーフェクトで、できるなら結婚したいと言って毎日電話していた男性だ。

 

まあ結局あっけなく別れてしまったのだが、その子が今度はティンダーに課金をしてより良い男を探している。

 

この間また韓国人の男性と出会って、特に外でごはんを食べるでも無く、住所と部屋の解鍵番号だけ教えてもらって彼の家を訪ね、即座に致したらしい。

 

初対面ですぐ致すというシチュエーションが、聞くところによるとロマンチックに感じたらしい。

これが映画なら確かにロマンチックかもしれないけれど… 普通に危なくない?部屋に入った途端に包丁持ってる男が居たら怖くない??全然ありえるでしょ。写真なんていくらでも偽れるし。

と、彼女に言ってみたけど、

「私は人を見る目を持ってるから大丈夫」

なんだそうだ。

 

スマホ画面を通して人を見れるのか…?

といささか疑問だが、とにかく殺されなくて良かったねって感じです。「飲みじゃなくてコーヒーに誘ってくるからいい人」なんて言ってる彼女の人を見る目はいかほどなのか、私はかなり心配だ。

 

そんで私はというと、そんな彼女のように誰かに会う域に到達しない。なんせチャットが長続きしない。

 

まあそんなことはどうでもよくて!

私が沢山の男性のプロフィールを見て気になったのは、「付き合うのは面倒くさい」という言葉。

まあヤリモクアプリとか言われてるからそれ目的の人が多数なんだろうけれど、それでも「付き合うのは面倒くさい」とはっきり言い切ってしまう人がたくさんいるのに驚いた。

 

まあ実際私も過去3人くらい、そういう感じのことを言われてフラれた?経験があるんだけれども。

「付き合うのは面倒くさい」って価値観って結構蔓延してるんだなって驚き。それだけ自分だけの時間に充足感を感じてるってこと?それってすごい。

私も「付き合うの面倒くさい」って言いたい。

たまに言うけど、いや実際は素敵な人がいれば面倒くさいなんて感じないはず!と思っている。

 

まあそんなこんなで、そういう価値観が一体どういうものなのか、自分の中で咀嚼して納得してみたいと思っているこの頃。

 

 

さあ張り切って、男の仕分け作業進めるぞ〜